しかし、彼を敵のように思わないで、兄弟として訓戒しなさい。
異端者は、一、二度、訓戒を加えた上で退けなさい。
兄弟たちよ。あなたがたにお勧めする。怠惰な者を戒め、小心な者を励まし、弱い者を助け、すべての人に対して寛容でありなさい。
彼の肉が滅ぼされても、その霊が主のさばきの日に救われるように、彼をサタンに引き渡してしまったのである。
わたしがこのようなことを書くのは、あなたがたをはずかしめるためではなく、むしろ、わたしの愛児としてさとすためである。
兄弟たちよ。もしもある人が罪過に陥っていることがわかったなら、霊の人であるあなたがたは、柔和な心をもって、その人を正しなさい。それと同時に、もしか自分自身も誘惑に陥ることがありはしないかと、反省しなさい。
知恵をもって戒める者は、これをきく者の耳にとって、 金の耳輪、精金の飾りのようだ。
知恵ある者に教訓を授けよ、 彼はますます知恵を得る。 正しい者を教えよ、彼は学に進む。
もしあなたの兄弟が罪を犯すなら、行って、彼とふたりだけの所で忠告しなさい。もし聞いてくれたら、あなたの兄弟を得たことになる。
こういうわけで、離れていて以上のようなことを書いたのは、わたしがあなたがたの所に行ったとき、倒すためではなく高めるために主が授けて下さった権威を用いて、きびしい処置をする必要がないようにしたいためである。
たとい、あなたがたを倒すためではなく高めるために主からわたしたちに賜わった権威について、わたしがやや誇りすぎたとしても、恥にはなるまい。
正しい者にいつくしみをもってわたしを打たせ、 わたしを責めさせてください。 しかし悪しき者の油をわがこうべに そそがせないでください。 わが祈は絶えず彼らの悪しきわざに 敵しているからです。
兄弟たちよ。主イエス・キリストの名によってあなたがたに命じる。怠惰な生活をして、わたしたちから受けた言伝えに従わないすべての兄弟たちから、遠ざかりなさい。
兄弟たちよ。あなたがたは、たゆまずに良い働きをしなさい。